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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2009年05月15日

いざ春日山城へ



新潟の旅から帰ってきて1週間も過ぎ、やっと旅の続きを書く気になりました。
これ、結構、気力が必要ですね。

続き。
2日目、登山の後はくたくたになりながらも、まだ行かなければいけない所が…

それは樺沢城。ここは景勝生誕の地とされています。
向かい側にあるのは龍澤寺。仙桃院が景勝の武運を祈願したところだそう。
南魚沼市には、生誕の地という碑がいくつかあるけれど、ここが本当の生誕の地なのかな。



後は、明日の上越市に向けて、お風呂に入り、夕飯を食べ、寝る場所を探す必要が。

上越市方面へ向けて山道を進んでいると、松之山温泉がありました。
この温泉は硫黄の匂いがして、温泉街は鳴子に似ている感じ。そして、上杉家の隠し湯とされていたそう。何より有馬、草津と並ぶ「三大薬師湯」~ラッキー♪運よくこんなに良い温泉に入れるとは★

とても良いお湯をいただいた後は、夕飯。温泉街にあった食事処「寿々木」で、新潟産のイカと山菜の天丼。カワハギの刺身と肝。この肝最高~幸せ~ご飯は魚沼産コシヒカリ~
 

お風呂もご飯もバッチリで気分も上々のまま、寝床となる「道の駅あらい」へ。
この道の駅は国道沿いにあり、隣接してすき家やイタリアンなどの飲食店がたくさん!人もたくさん!新潟熱い!


3日目。まずは朝早くから勝福寺へ。ここには景虎の石碑と供養塔がりました。
そしてすぐ近くの鮫ヶ尾城へ。お館の乱に敗れた景虎が自刃した場所です。景虎の人生を思うと、ここはまさにぞくぞくする場所なのですが、看板を見て迷ったのは…城跡まで徒歩25分。結局、昨日登山したばかりの私たちは、この後に影響を与えるといけないので、ここを諦めることにしました。こういう所こそ登りたかったのですが。

 

さて、次はいよいよ春日城。
まさに大河とリンクしているせいか、先ほどの鮫ヶ尾城とは正反対の観光客でいっぱいでした。
直江館跡とか毘沙門堂跡とかがあるので、いろんな想像ができます。

景勝館跡は天守閣の裏のほうにあったせいか、人も少なく、凛とした雰囲気でした。
 

こちらは天守閣。
 

これは毘沙門堂と直江館跡。
 

直江の館跡は天守閣のすぐ下に位置していて、日差しもよく当たる明るい雰囲気。

さすがに山城だけあって、ここでもかなり登りました。
下りてくると神社があり、さらにお土産屋さんが…すでに気分は上杉の侍。謙信公家訓の手ぬぐいゲット。トイレにでも貼ろうかな。そして直江兼続の数珠。珠には兜の「愛」にもなっている愛染明王と書かれていてテンションが上がります。

 

ちょっと疲れを残しつつも、向かったのはお館の乱の舞台ともなった御館跡。
こんな穏やかな公園が戦場だったなんて…
逆に言えば、こんな時代が来るなんて…この緑の芝が、ますます景虎を想う気持ちをを切なくさせるような気がしました。





  


Posted by ピンクサーモン at 23:09Comments(0)新潟